2008年7月26日 (土)

インド経済のお勉強

今日、インド財務省の偉い人が訪日されるということで、ある団体が主催する懇談会へ参加した。

最初はあまり期待はしていなかったのだが、行ってみると結構勉強になったかも。

話の中心はインドのマクロ経済。

現在のインドの目下の課題は、インフレ抑制。

驚くべきことに、11%以上のインフレ率になってます。

このインフレは、グローバル化により海外から輸入されたものなんだと。最近、バイオ燃料問題による食料品の高騰やら、投機化した原油とかが問題になってますが、あくまでこのインフレは供給サイドの問題から端を発していて、需要逼迫によるものではないとのこと。

そんな中、インド政府では日夜インフレ対策を議論しているらしく、実際に、利上げや預金準備率引き上げといった金融政策、関税撤廃・減税等の財政政策をやりまくってる。

そんなご講話をしていただいた後、ある日本人の方が質問をした。

「供給サイドから生じたインフレとのことですが、金融政策なんかやって効果があるんでしょうか?実効性はどうですか?」

・・難しそうな質問するなぁ。

この質問に対して印象に残ったご発言が、「インドには貧困の問題があって、社会保障関連の支出には裁量がきかないのだ。」だから、財政政策にも限界があり、金融政策と財政政策をミックスさせてやってるとかそんな感じのお話でした。

そういえば、インド政府では、農民の借金を帳消しにしたりするスゴイ政策を打ち出しましたが、これも貧困層に対する支援の一環?それとも選挙対策?日本円で1兆6100億円ものお金を政府が肩代わりするらしいです。

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2008年7月15日 (火)

スケジュール感のない国・・・

インドって、時間に関する感覚がまるで日本と違う。

そこそこ重要な会議一つとっても、6月30日に実施だ、7月4日に実施だ、7月7日実施だ、7月10日だ、やれ7月14日だ、7月16日だ、7月19日だと、何回リスケ・調整すれば決着がつくのか・・・

それとも日本人の感覚が狂ってるのか?

日常生活ならまだしも、これはビジネスだからねぇ。

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2008年6月 3日 (火)

異臭騒ぎ

プネに出張している時、事務所で異臭騒ぎがあったらしい。

なんだろうと臭いの元を辿ってみると、「ネズミほいほい」

ネズミの死骸が異臭を放っていた。

そこで、全会一致で

ネズミを殺してしまうと、ペストの病原菌等が部屋に蓄積されてしまうことになるリスクがあるので、ネズミは殺さない方が良いという結論に。

本当に、ネズミと共存する環境になってしまった。

でも、2Fのフロアーに引越したんで、ネズミの面影はないように感じてます。

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2008年5月30日 (金)

突然の引越し勧告

突然、今借りているレンタルオフィスの営業担当から、引越し勧告をされてしまった。

我々が今使用している部屋を、他社に好条件で貸し出すことに成功したらしく、平気で我々は追い出される事態に。代わりにフロアの違う別の狭い部屋をあてがわれた。

インドでは日本の常識からいってありえないことが起こる。

もちろん、苦情も言ったが、契約書上、退去勧告があればそれに従わなければならないことが記載されていたらしく、回避できなかった。

しかも、今日の今日、退去勧告されたばかりなのに、今日の今日、引越し作業をしなければならないのだ。

皆、仕事のやる気がすっかり失せ、全員で引越し準備に取り掛かりました。

笑うしかない・・・。ふぅ。これがインドなんです。

This is India.

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2008年5月27日 (火)

Mouse

事務所のキャビネットにある本をとろうとしたら、Nくんがキャビネットの中を指差し、「ここにある黒いのはネズミの糞ですから」とあっさり。

ほんまに、黒いものが一杯ある・・・・・coldsweats02

すぐに消毒用のウェットティッシュで本を拭いた。

「カップめん」なんかを無造作に置いていると、ネズミにかじられたりする。今日本に戻っているTさんのぺヤングのヤキソバは、見事にかじられていたとか。

ということは、夜中に机の上をネズミが走ってるんか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・

突然、Kさんが「わぁー」と叫んだ。

ネズミきたか!?と皆振り返る。

単に、タバコが落ちただけでした。てっきりネズミと間違えてしまったとのこと。

びっくりしたぁ。

「おぉー、今日も一匹捕まっている。」

と、別のKさん。

ネズミほいほいを手にとり、なぜか嬉しそう。

「デジカメで写真撮る?」

(撮るわけないでしょ!)

そこで、またNくんが、

「ネズミと共存するんですよ」

とあっさり。

みんな、強いわ。さすが、インド担当。

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2008年5月25日 (日)

ネズミほいほい

衝撃的。

今日事務所に出社してみると、「ネズミほいほい」(日本製)2個が、床にあった。

「ネズミほいほい」なるものが世の中にあることすら、今まで生きてきた中で初めて知った。

Kさんが日本から持ってきたらしい。

しかも、

小さいネズミが一匹捕まってた・・・。

思わずショックで声を上げる。

まじで~。

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2008年4月26日 (土)

徒然なるままに

ムンバイに到着して5日目。

事務所や滞在先のホテルが変わったこと、毎日のようにインド人のマシンガントークと付き合い、車での移動も多かったりで、いつもの出張よりも疲れを感じる。なので、ホテルに戻っても、持ってきた本や雑誌等をよむ気にもなれず、とにかく即効で寝仕度へ。

ベットに潜り込んだ瞬間が、至福の時。

しかし、それが全然至福の時じゃなかった。

朝目覚めて顔を洗うと、顔にヒリヒリと痛みが。

なんだ?と思い鏡をみたら、顔にミミズ腫れができている。

・・・ダニにやられた。gawk

しようがないんで、ヒリヒリする肌の上にファンデーションを塗って、ミミズ腫れを隠す。

蚊が多いというので、服に蚊よけのシールを4箇所貼り、腕に虫除けを塗る。

そして、事務所で昼ごはんとして食べるレトルト食品をスーツケースからチョイスして、割り箸と一緒に鞄にしまいこむ。(今日はスパゲッティーと野菜スープ)

ついでに、せんべい、グミキャンディ、ローズヒップティと緑茶のティーバックも鞄にいれる。

朝ご飯は、ホテルの朝食を食べに行くのが億劫なので、日本から持ってきたカロリーメートと100%野菜ジュース、栄養ドリンクを飲んで、ビタミン剤等のサプリメントを口に流し込む。

さて、いざ出勤。

出勤は車を使う。ホテルのロビーに皆が集合し、3台の車を使って事務所に向かう。遅刻すると皆に迷惑かけるのでヒンシュクです。

事務所は、人数の割りにスペースが狭い。 収納スペースが足りないので、蚊取り線香やら、レトルト食品やらが散在していて、生活の臭いと仕事の臭いが共存している。まるで、住み込みで仕事をしているかのよう。

1時頃になると、ダンボールの中に隠してある電子レンジが登場し、レトルト食品をチンするための待ち行列ができる。電子レンジの前に5-6食がスタンばっており、若手のE君が、「牛丼温めますよ~。いいですかあ」等と声をかけてくれる。

事務所の周りにはレストランが一切ない。事務所のビル内で開業準備中のレストランがあるのだが、確か2月に下見した際に「あと1週間でオープン」と言っていたような気がする。さすがインド時間・・・・。

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2008年4月11日 (金)

文書主義

インドは文書至上主義の国だ。

えらい人がでるMTの議事録とか、事細かなドキュメンテーションが多くてびっくりすることがある。

他の国を担当している同僚と話したのが、その国は書類に残すという文化そのものがないという話になった。インドはやっぱり違うなと。

口約束がまるで通用しないお国だからだろうか。

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2008年3月18日 (火)

インドの踊り子達

今日は、某日系の現地法人の方からパーティーにお招きいただきました。

会場に到着するや否や、可愛い女の子達から額に赤いものをつけられ、花の首飾りをかけられて、踊り子の派手なパフォーマンスで歓待?されました。

こんなにインド的なパーティーとは露知らず、驚きの声をあげた後輩O君。でも、いつの間にかインド人と一緒にノリノリで踊っていた姿に、私の方こそビックリです。sun

この踊り子達は、プロで、ムンバイからは遥か遠いパンジャブ地方から踊りに来た。オーストラリア(シドニー)に遠征に行くこともあるようだ。(ホンマかいな!?)

中学生ぐらいにみえますが、実は彼女らは18歳前後。写真の右側の女性は、すでにお母さんです。本当?と驚くと写真を見せようか?との返しが。

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踊り子の男性陣は22~24歳。

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インドの組み体操。

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インドのパラパラ。

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音楽付でこの様子を伝えたかった・・・。

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2008年3月 7日 (金)

新オフィス見学

現在の職場であるヒ○トンの仮事務所は、スペースが狭いことから来月には引き払うことになる。

ということで、次の仮事務所候補地のオフィス見学に行ってきました。

真新しいビルで、機能性も高く、こりゃ、ヒ○トンよりは全然オフィスらしいオフィスということで皆の見解一致。

ただ、一つ衝撃的な問題が・・・。

それは、電子レンジ。

某先輩による不動産屋との交渉もむなしく、電子レンジ持込みは認められませんでした。

ビル内には、レストランが一つありますが、ビル周辺には何一つ店はない。我々の食生活は、このレストランのメニューにかかってるのです。

早速メニューを確認しようと聞いてみたが、レストランはまだ営業を開始していないので、メニューがないとのこと。中華料理やタイ料理はあるらしいですが、どこまであてにしていいものか??

ビル周辺の写真。殺風景なところです・・・・

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2008年2月29日 (金)

いつものことですが

今日の15時開始の会議。

15:05:誰もこない。某インド人から15分遅れるとの電話が入る。

15:15:誰もこない。

15:30:誰もこない。

15:40:15分遅れるといったインド人がようやく来る。

15:50:他のメンバーも全員揃った。

まだ、今日はマシか?1時間以内だし。

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2008年2月21日 (木)

遅刻の正当化

ムンバイ出張者から聞いたインド人とのミーティングでの話。

インドでは、ビジネスにおいても、「X月までに何かをやる」と正式な書面で合意したとしても、「X+3月くらいまでにやればいい」と思うのが自然な感覚なのだそうだ。

その会議の場で、1時間以上も遅刻してきたインド人が「俺だって、そうだろう。15時半開始の打合せだけど、16時半にきた。これがインドでは普通なんだ」

と、自分の遅刻を正当化してしまう発言をしていたらしい(絶句)

いくらインド人でも、遅刻を正当化しちゃいかん。

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2008年2月16日 (土)

片づけられないインド人

今日は、某インド企業の方とランチをした。

私がインドに行き来していることもあって、インドについてどう思うか率直な意見を聞かせて欲しいというご依頼でした。日本でインドに関する講演会などの広報活動もされているようで、その際の参考にしたいとのことでした。

私はこのブログに書いているようなことをつらつら述べただけなのですが、逆にインド人と一緒に働く日本人の話を聞いて、こちらの方こそ面白くなりました。

・後片付け

一流のインド企業に勤めるインド人は、もともとお金持ちな人が多い。当然家にはメイドさんがおり、後片付け等の身の回りのことは一切しない。そういう家庭に育ったインド人は、日本にくると、突然自分が片付けをしなければならないという境遇にたつ。

しかし、育ってきた環境を突然変えることは難しい。

だから、インド人の机は、男性も女性もむちゃくちゃ汚いそうだ。日本では誰も片づけてくれる人がいないから。

そして、居酒屋では、「空いたお皿を下げる」なんてことは決してせず、手で振り払うかのような動作をする。傍にいる日本人は「俺に下げろって言いたいんだろうか?」と思いつつも、それも育った環境のせいだと思うようにしているらしい。

・女性の服装

一応、会社ではスーツが基本であるが、インド人女性は洋服に着なれてないようで、丈の短いパンツスーツもどきのもの等、少しファッション的には??という服装なのだとのこと。週1回のカジュアルデーは、日本でも、サリーを着て仕事する。

サリーを着るとお腹を周囲に見せてしまうことになるのですが、太った人も平気で露出するので、どうかそのお腹をみせないで欲しいと願う男性陣も多い。

・パキスタン問題

停電なんかが起こると「パキスタンのやつらが仕組んだ罠だ」と独り言をいうインド人がいる。パキスタンVSインドのクリケット大会が始まると、仕事もやめて、一斉にテレビに集中する。その日ばかりは、オフィスも仕事にならない状況になる。パキスタンという言葉にインド人はとても敏感に反応する。

・議論好きのインド人

インド人と言えば、議論好きというのはこのブログでもよく書いてますが、今日お話を聞いた方の解釈によれば、インドのように競争が激しい社会では、常に目立ってアピールすることが求められる、黙ったままだと埋もれてしまう、そういう脅迫観念から、常に喋り続けていないと不安になるのがインド人なのだそうだ。

・肩書社会

上下関係を気にするインド社会では、肩書をとても重んじる。まず自分より上なのか下なのかを確認したうえで、上にはゴマすり、下には罵倒という、あまりにわかりやすいビジネスパーソンが多いのだとか。

確かに、上司から怒られてシュンとしているインド人の姿、何度かみかけたなぁ。。。

・時間の流れ

インド時間というものが存在するとはよく聞きますが、Eメールにしても何にしてもレスが遅いのがインド人。忘れた頃にレスが返ってくるものらしく、気長に待つのが基本とのこと。私も同じ経験していますが、会議に遅れるのは当然、ドタキャンもやっぱり多いらしい。

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2008年2月 6日 (水)

実況中継

今日はムンバイにいる先輩がオフィス物件候補地の見学に行かれた。

個人的に気になっているのは、オフィスの傍に「お昼御飯が食べられる店が近くにあるのか?」という点。

先輩からの実況中継によれば、一つの物件は、全く外食するところがなし、二つ目はインドにしては奇麗なスーパーがありここなら外食できる店があるかも。という情報でした。

一つ目の物件の場合、社内食堂を設けるの?ひょっとして、毎日インド飯を食べざるを得ないの?という、鳥肌がたつような不安がよぎります。

そのような生活は2日ともたないので、電子レンジを置いて、日本からのレトルト食品でつなぐか、出前を頼むことになるんだろう。

食生活は基本です。

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2008年2月 3日 (日)

インド苦労話

金曜日は、日本経済新聞社が主催しているインドのセミナーに行き、その後立食パーティーに参加した。

立食パーティーでは、日系企業でインドに出入りしてる方々がたくさんいた。業種もさまざま。

共通ネタは、①住むところ、②食べるもの、③インド人、この3つにつきます。

楽しかったのは、かれこれ80か国以上も仕事で海外に行っている方のお話。

インドは80か国中のうち、ワースト2位だったそうだ。。。

ニューヨークやロンドンに勤務した経験のある人は、とてもあそこには行けないよ。発展途上国勤務者はいつも横スライドなんだよ。どうして会社はいつも僕を指名するんだろう、なぜ僕なの?ってな具合で、本音トーク炸裂。思わずもらい泣きしちゃいそうでした。

また、この方は、「インド人とは絶対に交渉しちゃダメ。交渉せずに物事をもっていかないと」と強くおっしゃっておられた。交渉20回中、勝ったのは1回。

食生活については、1日一回はインド料理を平気で食べていたが、インド滞在100日を超えて受診した健康診断で尿酸値が基準値を超えてしまったとのこと。今まで80か国も経験して体はなんともなかったのに、とうとうインドでやられたとのことでした。

皆さん、苦労されてるんですね・・・。

住むところに関しては、最近のホテルレートの急上昇に関する不満で話題がもちきり。都市部におけるマンハッタン並の不動産価格の上昇に、皆、辟易していた。

ずうずうしくも、安い価格&高品質&日本食レストランの提供を日系ホテルの方に切にお願いしてしまった私。「ムンバイにはわさび(※)があるじゃないですか」と言われちゃいましたが、「わさびは、高すぎて普段はとても行けません」と切り返してしまった(笑)。※わさびは、ムンバイの高級日本食レストランです。

ちなみに、インドのホテル業界はバブルにあり、今後10年程度は続く見通しとのこと。外資がどんどんとインドに流入している最中なので、10年も経てば、日本と同じくらいの価格に落ち着くだろうとのことでした。

う~ん、10年もかかるのかい?

しかし、いろいろなビジネスがあるもんでして、証券会社の方から、日本人駐在者向けの高品質サービスアパートメントを金融商品として提供し始めているとのお話を伺いました。インドにも進出予定らしいです。

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2007年12月19日 (水)

オフィス視察

今日は、同業他社の視察活動を数社行なってきた。

一緒に同行してくれたインド人がお客で、私はその友達という想定である。

日本人というだけでもインパクトがあるはずであるが、同行してくれたインド人のおかげで疑っている様子もない。

インドでは若い人がとても活躍している。

25歳くらいの若者なのに、堂々とセールトークが始まった。

自信たっぷり、まるで役者のよう。

連れて行かれた某企業の個室には、机や壁にゴキブリがいた。私にだされたティーの周りにもゴキブリが寄ってきて、手で追い払っていたし・・・。

しかし、インドでは、比較的新しい産業のためか、オフィスはまぁまぁ綺麗。働いている人も裕福そうにみえる。

中には随分と綺麗な企業のオフィスもあった。その企業は、社内でオフィススペースの綺麗さを示す指標(ランク)が定められていて、定期的な社内検査でランクが判定されていた。

今回訪問した企業では、目が痒くなるということはなかったです。

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2007年12月18日 (火)

男性が多い職場

今日は、コールセンターをみてきた。

オフィスは昨日訪問した企業よりも随分と綺麗。目が痒くなることもなかった。

オペレーターは、半分以上が男性。女性の職場である日本とは随分と違う。

年齢層は20歳くらいの若者ばかりだった。彼らは、高校を卒業したばかりで、ここでお金を稼いで、実家に送金したり、自らが大学に行くための学費を貯めているのだそうだ。

1日8時間1か月働いて、1万5,000円くらいの給与(月給)がもらえるそうだ。

ここで実力をつけたうえで、転職を行い、どんどんとポジション(職位)をあげていく、というのが、彼らの典型的な生き方。大手ITカンパニーに転職すると大成功らしい。

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2007年12月17日 (月)

目が痒くなるオフィス

今日、インドの小さな企業を訪問した。

ホテルの二部屋分くらいの小さなオフィスに、従業員が20人ぐらいいた。

このオフィスに3時間くらい滞在したのだが、室内の換気が悪いためか、目が途中で痒くなって涙が止まらなくなるし、意識が遠のいて耳も遠くなってきた。

打合せが終わり、排気ガスだらけの外にでた瞬間、なんて空気がいいんだろうと思ってしまうぐらい、オフィスの空気が酷かった。とにかく臭いが酷かった。

一緒に同行した先輩も気分が悪くなってしまった。

オフィスをでてから6時間経つ今も、まだ目が痒い。

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2007年12月 3日 (月)

長崎経由ムンバイ直行便

今日は、長崎を経由するムンバイ直行便に乗り込んだ。

10月下旬から3月末迄の間は、偏西風の影響で、長崎にて燃料補給を行う必要があり、長崎を経由することになる。朝の出発も普段より早い。いつもは成田12時50分発であるが、今回は9時25分のフライトだった。

長崎に到着したのはお昼。待合室のテレビでちょうど「いいとも」をやっていた。待合室には、大量の修学旅行生がいた。お手洗いでは女学生が「私の方が足太い」「ちがう、私やって」とか言い合いをしている。どっちでもええ、と心の中で思いつつ、修学旅行が海外なんて羨ましいなぁと思った。

一緒のフライトの後輩が、「お土産物屋のお姉さんの長崎弁が魅力的ですよ」とぼやいていた。確かに、地元の情緒漂う話し方で、さっきまで飛行機に乗っていたのに、一気に現実に引き戻された感があった。

30分ほどカステラを食べながら待ってると、もう燃料補給が終わったようで、乗客が乗り込み始めた。

次は、ご飯 

今回は冬メニューになってました。初めて乗った後輩君は、だいぶ感動してました。

<前菜>ふぐ造りとほや塩辛、鹿児島産黒豚のしゃぶしゃぶ仕立て 焙煎胡麻だれ風味

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<メイン>黒毛和牛の煮込みハンバーグと温泉卵添え

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<デザート>黒糖のビスキュイバナナカスタード風味 チョコレートシャーベットとバニラアイスクリーム フレッシュフルーツのブロシェット

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<出発前の食事>鴨と豆腐のスープ仕立てと三色手毬寿司

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2007年11月 5日 (月)

インドの中間層

今日、インドをテーマにお話しましょうとのことで、他部署の方とお昼を一緒に頂きました。

正直なところ、まだまだ自分はインドのことをよくわかってないので、お役にたてたかどうか。。。

その中で話題にあがったのは、「インドの中間層はどんな暮らしをしているのか?」だった。

これは、会社の先輩・同僚と話をしていても、よくでてくるテーマだ。超お金持ちの人と超貧乏な人達はよく目にするのだが、真ん中くらいの人達はなかなかみかけない。スラムとお金持ちの生活があまりに目立ち過ぎて、いるはずの中間層の実態が掴めにくい。

これは、ムンバイのある住宅街です。多分、中間層の上ぐらいかな?エアコンもあるし。。。

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中間層の実態を知るため、インド人の平均給与水準を調べてみたら、

一般ワーカー・・・2万7千~1万1千円

エンジニア・・・5万6千~3万4千円

中間管理職・・・13万8千~8万4千円

だった。(2006年)

一般ワーカーの給料では、ヒルトンに1日も滞在できないな~。

ただ、これはあくまで平均値であり、有名大学の出身者などは、新卒で月給100万円を超す例もあるらしい。今日、有名ファンド会社の30歳そこそこのインド人がインドで3,000万円のマンションを購入したという話を聞いたが、そういう人も最上級の部類なのだろう。なんたる格差・・・

ちなみに、大卒者の数(2005年)は、インドは230万人、日本は55.2万人だそう。

日本の4倍の大卒者がいるんです。人材供給力は圧倒的です。

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2007年10月29日 (月)

喪失の国、日本

↑この本、おもしろかったです。

インドにいるマイミクの女性から購入を頼まれ、先に読んだのですが、久々におもしろいなと思える本でした。

インド人による日本人の分析が、新鮮かつ滑稽で、読みながら思わず笑ってしまう所もありました。お~、インド人からすると日本はこう見えるのか!日本も変だ、みたいな発見があります。

今ある日本人としての自分の価値観は、育った環境から積み重なった結果であり、インドという地でもし私が生まれていたら、全く違う価値観を持っていたのかもしれない。そう考えさせられた本でした。

自分の価値観を大事にしつつ、でもそれにとらわれないで、許容できる範囲を広くしていきたいものです。

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2007年10月24日 (水)

インド入国時にパソコンに課税

昨日ムンバイ入りした同僚が、インド入国時の税関で個人用パソコンに課税されるという可哀想な話を耳にした。

インドでは、パソコン持ち込みは1台だけ。

2台目からは時価の3.5割が課税されるらしい。噂では聞いていたものの、私はてっきり、税関職員がお小遣い欲しさに外人を騙しているのだと思ってました。でも、聞いたところによると、課税されて問題ないみたいです。

会社用と個人用に2台持ち込む人が多い中、痛い話です。

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2007年10月16日 (火)

インドの携帯電話

日本での出来事。

突然、英語の電話がかかってきた。

女性が「Please hold on」と言った途端、男性が一方的に喋り出した。内容は、タイの株式市場がどうだとか、原油価格がどうだとか。最初は、意味がわからず、「エクスキューズミー?」と返したが、どうやら自動音声電話だったようだ。なんで電話番号知ってんの。

実は、インドはもっとひどい。

毎日3回くらい携帯に自動音声電話がかかってくる。安売りセールの案内だとか、意味不明なのは、歌や音楽だけがかかっているのもある。プリペイド携帯を使っているので、前に使っていた人が電話番号を教えてしまったのだろうか?それとも、日本の迷惑メールみたいに、適当にばらまかれているメールなのか?

あっ、まただ!と思った瞬間に、電話を切る。誰もそんな電話に耳を傾ける人はいないと思う。こんな宣伝に効果があるのか疑問。

もう一つ携帯ネタといえば、インドはSMS(ショートメールサービス※)がさかん。SMSには、あらゆる企業・小売店から宣伝メールが入ってくる。中には、保険の勧誘までもあってびっくり。

※SMS(ショートメールサービス):携帯電話同士で短い文字メッセージを送受信できるサービス。国内のSMSとしては、NTTのショートメール、auのCメールがある。

インドでは、SMSを使ったサービスが発達していて、SMSを経由して決済業務(お金の支払い)ができたりするし、保険会社の営業員が使うモバイルツールとしても使われている。お客さまのご契約内容をSMSを介して照会できたりもするのだ。

意外にインドは進んでる。

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2007年10月12日 (金)

最後の最後にオチ

飛行機に乗ったらもう日本だ!早く乗りたい!

同じフライトにのる同期と、わくわくしながら日本に向かう飛行機に乗り込んだ。

あれ。。。でもなかなか出発しないよ?!?

「入国審査中のお客様をお待ちしておりますので・・・」とのアナウンスが流れた。まぁ、そのうち動くだろう

雑誌を読んだりして時間を潰すこと1時間。

・・・・・まだ動かないんだっけ?

眠くなってきた。

起きると既に2時間が経っている。

・・・・・えっ!まだ動いてないの?

同期に「何事が起こってるんだっけ?」って聞くと「よくわからない」とのこと。

キャビンアテンダントが個別に事情説明に回っていた。

ことの顛末はこうだ。

成田経由でムンバイに入ったイギリス人のインドのビザの有効期限が切れていた。インドの入国審査局は入国拒否とし、強制送還を言い渡したが、イギリス人はたった1日の出張なのでなんとかインドに滞在させて欲しいとごねている。もちろん、そんなもの認められるわけない。入国審査局は、この便に乗って日本に戻るように命じた。この便に乗らなければ、この便の出発許可が下りないと言う。イギリス人は、イギリス領事館も使って交渉を継続中。この膠着状態がずっと続いていて、今に至る。

このイギリス人の態度もどうかと思うけど、インドの入国審査局も、なんで関係のない航空会社に「飛び火」をしてくるのかしら。乗客全員が飛行機に搭乗してスタンバってるのに。初めての体験なので、常識的にどうなるのかがわからないけど、こういう時は航空会社も巻き込まれるのが一般的なのかしら?それともインドだからこうなるのかしら?

思わず、キャビンアテンダントのお姉さんに、個人の問題なのになんで出発許可が下りないのか不思議ですね・・・と話をした。この便じゃなくとも、別の便で帰ってもらっても言い訳だし。行先は日本じゃないとダメなのかしら?イギリス人なのにさ。

あ~、出発できるのかな。

しようがないので、眠ることとした。

2時間半経過した時、場内アナウンスが流れ、燃料補給が始まった。結局、このイギリス人はどうやら、この便ではなく違う便で帰ることになったらしい。全くお騒がせなイギリス人です。

3時間後、ようやく出発しました。やれやれ。

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2007年10月11日 (木)

出張振返り

早いもので、とうとう帰国の日がやってきた。今回の出張滞在日数は、ちょうど5週間だった。美容院に行きたい気持ちを抑えるのにも限界だし、日本の食べ物にも恋しくなってきた。

今回の出張では、朝食を毎日食べることとし、健康に十分気を使った。体重は計ってないが、一連のインド出張のせいでやせたてしまった3キロ分の体重は、今回の出張で十分持ち直したと思う。おかげさまで今回は一度も体調を崩すこともなかった。初めてのことだ。

また、今回の出張では、仕事の面でも仕事以外の面でも結構動きがあり、充実した日々が過ごせて良かったです。

「週末引きこもり族」から脱却することもできたしね。

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2007年10月10日 (水)

オフィスビル下見

今日はオフィスの候補地の下見に行ってきた。

候補は3つあった。そのうち、1つは建設中のビルだった。不動産屋は、工事現場でもお構いなしに下見の案内をする。日本でも工事現場の中なんて入ったことないのに、インドの工事現場にDscf10581 下見に行くなんて・・・。

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もう1つ変わった候補地を下見した。山の上をぐるぐるまわっていくところにあって、わが社の某本社の立地とすごく似ている。でも、到着するとびっくり。これはただの一軒屋である。中を覗いてみると、人がベッドを置いて住んでいるではないか。洗濯物が中に干してあるし。先輩は、ここを社宅にしようと冗談を言っていたが、仕事場としては論外な感じがした。駅から遠いし、車で通勤する訳にはいかないし。

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まぁ、いずれにせよ今日みたところでは建築中のビルが一番良い。あ~、実際に開業準備が佳境になると、このオフィスにも顔をださずにはいれなくなるだろう。周りにはまともなレストランもなさそうだし、日本人にとっては超過酷な環境だと思う。想像したくないなぁ。

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2007年10月 9日 (火)

インドの会社見学

インドのとある会社の紹介で、幸運にもインドの保険会社の営業拠点である支部を見学することができました。

そこは、支部といっても、日本のようにコジンマリとしたものではなく、支部のもう1つ上の階層である支社以上のオフィススペースがあった。登録されている営業員は600人とのことであるが、インドでは600人規模であるとそれほど大きな支部ではないとのこと。私が以前に所属していた支社の営業員合計が350人ぐらいで、支部も少ないところでは15人程度しかいなかったことを考えると、インドビジネスのサイズに驚かざるを得ない。

営業員のフロアは、日本の支部と雰囲気が似ていた。天井にはワッカの飾りがつけてあったり、営業員施策のポスターがあったり、あ~なんだか馴染みのある風景。

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営業員は毎日出社する必要はなく、1週間に1回くらいのペースでオフィスに来る。フロアには営業員がお客さま宛に電話をするスペースがあったり、営業員個人専用の郵便受(社内便受)600個がずらっと並んでいた。

営業員用の研修室は3つも設置されていて、丁度トレーナーが販売講習をしていた。講習中にお邪魔したが、周りにいたインド人は我々にビックリ。ここは仕事のためだと、羞恥心を捨て、写真を取りまくりました。

営業員採用については、この支部に15人いるマネージャーが採用の責任を負うらしく、それぞれのマネージャーが採用した新人営業員の「数」を表形式にした模造紙が、壁に貼り付けてあった。模造紙を使うあたり、やってることが、日本と似てる~。また、営業員向けの「行動指針」なるものが掲示されていて、「朝10時迄に保険設計書を作る」とか、「活動記録を毎日つける」等のことが記されていた。

オペレーションの様子も、だいぶつかめることができた。支部内勤が顧客から受け取った小切手の束をちょうど配達業者に渡していることころに出くわした。業者はそれを銀行に持っていき、銀行では、受け取った小切手をクリアリング(現金化)する。基本的に保険料収納は小切手がメインであるが、クレジットカードの読み取り端末が3台も設置されているのには驚いた。

こうやって現実のオペレーションを目の前にすると、今まで机上で考えていたり話で聞いていたりしていたことが、より現実味をおびてくる。貴重な体験でした。

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2007年10月 4日 (木)

いや~疲れた

昨日、銀行とのミーティングがあった。

もともと双方に意見の相違がある中でのディスカッションだったのですが、

良い意味で議論が白熱していたというよりも、

話が急に飛んだり、論点がすり替わっていたり、

一方的に感情的に怒りだしたりの状況に

ひじょ~に疲労感が残るミーティングだった・・・・。

それだけ相手も真剣に考えてくれているのだと前向きに捉えたいとも思うが、彼等は一体何を考えていて、何を次は言ってくるのか、あさっての方向からパンチを連打された感じです。

インド人全員がそうだとは思いませんが、人の話に耳を傾けたり、相手の言ってることを理解しようとすることができない人達なのかも。

まず、自分が言いたいことをまくしたてる。「Please tell me マダム!」って何度も言うわりには、自分ばっか話を続ける。彼の話している姿は、まるで舞台で何かを演じているみたいで「自分に酔ってるんとちゃう?」という感じすらする。

それに、絶対に相手に譲歩はしない。譲歩から結論を導き出す、相手に逃げ道を作ってあげるという日本流のやり方は通用しません。下手すると平行線がずっと続きます。(;´^`)ゞ

部長から教えてもらった 「Let me finish !(私に最後まで話させてください)」というフレーズを次回は是非使ってみよう。

疲労感はあるけど、なかなか面白い貴重な経験でした。勉強、勉強です。

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2007年9月20日 (木)

インド人 インド人 インド人

今日は一日中インド人と顔を合わせていた。インド人といるだけで、やっとインドの会社を作る雰囲気がでてきた感じがする。

まず午前中は、インドのアウトソーシング企業のCEOが我々のホテルの事務所にやってきた。ずっと喋りっぱなしの親父で、聞いてる方も疲れてしまった。1時間以上も、息継ぎなしで喋るとはたいしたもんです。

このCEO親父、実は2006年かそこらに政府から認可をもらったばかりなのに、既にインド全国に何千ものネットワークをもっているなかなかやり手のビジネスマンである。

このように、インドビジネスの展開スピードには驚くことが多い。エマージングマーケットなんで、日本の感覚で仕事はしてはならないのだ。とにもかくにもスピードが大事。

人間の数が計り知れず多いということも、インドの大きな特徴。例えば、クレジットカードの保有率。確かにインド全体からみるとクレジットカードの保有率や支出に占める割合なんて、日本などの先進国に比べるとスゴク少ない。でもそれは単に割合であって、絶対数じゃない。実は、絶対数でみれば、むちゃくちゃ多かったりするので、何事も「%」だけで議論をしてはいけないと思う。

午後は、一緒に会社を作ろうとしている相手先の銀行のところに行ってきた。

実は、諸般の事情により、銀行とミーティングができない日々が続いていたが、2か月遅れぐらいでやっとミーティングをする機会がもてたのだ。

全体感としては、一緒に会社を作っていこう、前に進もうという雰囲気を感じられたことがとっても良かった。先方の発言も、想定の範囲内だし、あまり変なことを言ってる印象も受けなかった。

一番避けたかったのが、無用な議論に終始したり(インド人は議論好きだから)、まだ新会社のCEOがいないから具体的な議論は後にしよう、などと言われてしまうことだった。少なくともそういう状況にならなかったので、良かった。良かった。

明日からは、IT業者によるシステムのデモが始まる。一日中のセッションが3日間続く。こういうデモは、今までにも何度も経験しているが、いつもむちゃくちゃ疲労困憊する。週末のバラナシに備え、さっさと寝よ。

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2007年9月18日 (火)

CHANGE OF NAME

新聞をみていたら、「CHANGE OF NAME」という広告があった。

「私は名前を変えました。変更前の名前は○○、変更後の名前は○○。宣誓供述書の番号は○○です。」みたいな調子で、数人の名前が掲載されていた。

インド人は、名前を変えた時、こうやって新聞に広告をだして、皆に知らせている。

ところで、インド人の名前のつけ方には、決められた規則というものがない。例えば、

①本名以外に通称を持つ人が多い。

→通称の方が一般には知られたりするので、郵便物を届けるためには、通称管理が必須。警察だって、通称名で事故証明書を作ります。

②苗字を持ってない人がいる。

→南インド人は、苗字を持っていないのが普通。昔は、苗字の代わりにカースト名称をつけていたが、差別につながるとして、カーストの代わりに親の名前をつけるのが習慣となっている。でも、親の名前は、あくまで名前の一部であって、苗字ではない。

③結婚時に改名してしまう女性が多い。

→名前まで変えてしまうとは・・・。結婚したら生まれ変わるも同然という意味?

④姓名判断で名前を変えてしまう人も多い。

→インド人は大の占い好きです。星占いで結婚相手を決めるお国柄ですから。

その上、インドには日本のような戸籍制度が存在しないので、名前の管理が非常にいい加減だ。名前を変えても役所に届けない人もいる。だから、インドの保険会社では、新婦の契約を名義変更する際、結婚披露宴の招待状が証拠書類として認められている。日本じゃ、絶対にありえない話です。

生命保険会社のように長期の間契約を管理しなくちゃならない立場にとっては、名前の管理はすごく大事。やっかいな問題です。

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2007年9月17日 (月)

マンハッタン以上

まだインド到着から1週間も経っていないのに、ホテルから金払えと請求書がきた。
いつもは2週間に1回程度のペースで請求書がくるのだが、ピークシーズンに突入したことで宿泊代が急騰し、請求書がくるペースが早くなっているのだ。

さて、ここでクイズです。ホテル宿泊代は1泊いくらでしょう?

答え:45,000円 (15,150ルピー)

高っ、高過ぎる!!

デリー・ムンバイなどの4つ星・5つ星のホテルは、ホテル価格の変動相場制を導入しており、供給不足を理由にどんどん値上げ攻勢をかけてくる。

先日掲載されていたインドの新聞によると、このホテル周辺のオフィスビルの賃料は、ニューヨークマンハッタンの1.5倍もするとのこと。しかも、直近四半期対比130%以上の賃料になったとか。信じられない上昇率である。

巷では、ホテルやオフィスビルの建築ラッシュが続いているらしいが、ここはインドだ。予定どおりに工事が完成するはずがない。現に「フォーシーズン」なんて2006年に落成しているはずだったのに、まだ開業の話、聞いてないし。

さて、それはともかく、またもやホテルの請求書が間違っていた。飲んでも無いミニバー代がつけられてる。文句を言いに行ったら、即行で修正版をプリントアウトしてくれた。どうせ、私につけられていたあのミニバー代は、他の誰かの請求書に適当につけ直したんだろう。

いい加減だよなぁ・・・。やれやれ。(「。「;)/

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2007年9月15日 (土)

どたきゃん

インド企業のえらい人達が日本に訪問することになっていたが、来訪の数日前に突然キャンセル・・・。そもそも、来訪も急遽決まって、ホテル予約やら通訳手配やら社内見学の手配やら役員へのアポやらで、日本側は大慌てで対応していたのに、突然のキャンセルのせいで、今度は後始末対応に追われることになった。

インド人とビジネスをするということは、こういうものなのか?

明日ミーティングをすることになっていた某インド人も、明日はお祭りがあるからという理由で、突然キャンセル。オイオイ、あんたが土曜日にミーティングしようと言ったんじゃないか。お祭りがあるから駄目とはどういうこと?お祭りがあることなんて、最初からわかってるでしょ。

まぁ、こんなことに驚いていては、インドでビジネスはできない。インド流ビジネスに慣れるしかないね。

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2007年9月12日 (水)

ムンバイANA直行便

今年9月に就航したばかりの成田-ムンバイANA直行便に乗った。

今回の便に乗っていたのは、乗客20名程度、フライトアテンダント4名だけ。予約がなかなかとれなかった割に実際の乗客数が少ない。どうやらインドに向かう乗客は荷物をたくさん持ち込む傾向にあることから貨物室のスペースが足りなくなってしまう可能性があるため、わざと満席にせず、さじ加減をみていたらしい。このままだと、また運行停止になるんじゃないかと心配したけど、まったくの杞憂でした。

女性の乗客は私だけでしたが、ちゃんと女性誌が用意してあった 。フライトアテンダントの3名がムンバイ便は初めてとのこと。彼女らがムンバイのどんなところに遊びに行くのか興味深い。次回乗る時は、是非聞いてみよう~。

さて、乗り心地はどうかというと、「最高」!!!!!

なんといっても、一番良かったのは、朝早くに出発して深夜に到着という過酷なスケジュールから開放されたこと。身体にかかる負荷が全然違う。翌日の疲れがだいぶ軽減された。

もちろん、ビジネス専用ジェットということもあって、ゆっくりくつろげるスペースも◎。

食事もおいしかった。タイ航空の御飯とは比較になりません。

これは前菜。サラダには焼き松茸がある。右にちらりとみえる赤ワインの銘柄は「シャトーラ・ガブリエールサンテミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラーセ1997」というものでした。私の足と前の席、距離感が結構あるでしょ(笑)。

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メインは3種類から選ぶ。「黒毛和牛のサーロインステーキ有馬山椒風味」「鹿児島産黒豚ロースのソテー広東風黒胡椒ソース」「たらば蟹のクリームコロッケトマトソース」から選択可。私は、黒毛和牛をチョイスした。

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デザート。機内食にあるデザートは、いつも口すらつけないが、今回は完食。

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到着前の食事。これも「ショートパスタのボローニャ風とガーデンサラダ」と「旬菜けんちん汁仕立てと押し寿司」から選択可。ほっとする機内食でした。けんちん汁美味しかったよ。

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インドを目前にしての「最期の晩餐」、十二分に堪能できました。ANAに感謝!!!

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2007年8月10日 (金)

雇用余剰と組合

主人から興味深い話を聞いた。

仕事で日本のとあるK社(機械メーカー)に、インドビジネスのヒアリングに行ったそうな。この会社はインドのバンガロールに合弁会社を設立して10年くらいになる。当時の工場長だった日本人の話。

とにかくインドは組合が強くて、なんと全従業員750人が半年間もストライキを起してしまった。原因は、あまりにも生産性の悪さにトップが怒ったことがきっかけ。

そこで、残された管理職250人が従業員に代わって工場のオペレーションをまわし始めると、750人の不足分を十分にカバーできちゃった。サボっていたことがばれた従業員は、会社に戻ってきて、これまでの3倍働いたそうです。めでたし、めでたし。

インドは雇用が強い。それにしても、750人の従業員は何して時間潰していたんだろうか。

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2007年8月 1日 (水)

オフィスビル見学

今までに訪問したことのあるインド企業は、国際的な企業が多いこともあってか、比較的高級なオフィスビルであった。

だが、今日訪問した企業は、ローカルな企業を顧客にしている会社だけあって、オフィスビルとは思えない町工場みたいなところにあった。

ビルの通路は、地下室みたいに暗くてネズミがたくさん繁殖してそう。そして、なぜかエアコンの室外機が通路にあって、生ぬるい風が廊下Dscf03881中を漂っている。

これはエレベーター。鉄格子ならぬ木格子のドアです。40年くらい前の日本ではこういうエレベーターが普通にあったらしいですけど。

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ふと窓の外をみると、見えるのはお化け屋敷ビルばかり。今までインドの綺麗なところを見すぎていたのだろうな・・・・・。

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2007年6月22日 (金)

停電

今日は、仕事中に突然停電になった。

ノートパソコンの内蔵バッテリーのおかげでデータが消えることはなかったが、停電は数分以上、続いた。

ちょうど白熱していた打合せの最中だったので、途中で中断する気にもなれず、アロマポットの蝋燭の火とパソコンのディスプレイの明るさだけで、打合せを継続することとなった。

暗闇の中でミーティングするなんて、インドらしい風情のある職場である。

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2007年4月15日 (日)

○と△と×

インド人とのミーティングで、当方で作成した資料に記載されていた○と△と×の意味を教えて欲しいとの質問があった。単に、○は良い、△はいまいち、×は駄目という日本だったら幼稚園生でもわかる単純なことなのだが、インド人にはわからなかったようだ。

日本では当たり前だと思っていることも、外国では通用しないもんなんだなぁ・・。

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2007年4月13日 (金)

5回目のインド

これで5回目のインドだ。(出張ベースでは4回目)

今回は5月10日まで滞在予定。約1か月、またインドを満喫することになる。

驚くことに、事務所に入るや否や「電子レンジ」がおいてあった。前任の部長が我々のためにポケットマネーで電子レンジをプレゼントしてくれたとのこと。本当に嬉しい限りである。昨日は、皆で「さとうのごはん」を電子レンジでチンして食べたらしい。

日本に残っているインド担当者の皆さん、インド出張時には、電子レンジで食べられる食料が持ってこれますよ!!!

さて、今日は早速初日から、某銀行と打合せだった。

議論好きな人が多く、久し振りにインドビジネスを実感?した気がした。議論がどうどう巡りの時に、一体、何を論点にしてるんだろう?と、真剣に理解しようとするのはあまり意味がないことがわかった。つまり、単純に一度言ったことを曲げないという民族性の問題が背景にあるようだ(もちろん、インド人の中でもそうでない人達はたくさんいるのだが)。そういうところが、またおもしろいといえばおもしろいが、あまり無用な議論で調子よくインド人に話をさせるだけでは、時間ばかり経ってやっかいだ。難しいなぁ・・・。

今日の夜は、某日本の銀行と夕食を一緒にとった。当社と懇意にしている銀行で、定期的にお会いしては情報交換をしている。今日は、その銀行に新任者が赴任されたとのことで、その方からいろいろと情報を伺うことができた。印象的だったのは、ヒンドゥー教では明日・明後日等を区別する単語がないという話だ。インド人は、「明日に来る」と約束しても、明日には来ない。電話で確認しても「明日、明日」というばかりで明日には来ない。インドには、「インド時間がある」とどこかで聞いたことがあったが、そもそも「明日」というのは、別に明後日でも1週間後でも1か月でも同じ感覚でいるということだけであって、決して時間にルーズでだらしないということではない。そういう風にインド人を理解していけば、約束を守ってくれなくとも怒る気はなくなるかなぁ?

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2007年3月13日 (火)

小切手文化

インドには、小切手が一般民衆の主要な決済スキームとして普及している。今日、小切手の回収業者である某業者と面会したのだが、その営業担当者曰く、小切手は何かあったときに支払を止めることができるし、現金に比べると安全性が高いスキームだと力説していた。

ただ、収納する側の企業としては、結構面倒なことを考えなくてはならない。小切手を受領しただけでは、本当にお金がもらえるのかどうかわからない。不渡りになる可能性もある。また、振出人の口座とは別の町にある銀行にクリアリング(収納企業宛送金)を依頼してしまうと現金化に何日も時間がかかったりする。

保険契約の場合、いつの時点で入金と認識すべきかというのは、保険契約の効力発生上、非常に重要なポイントであるが、インドにある実際の生命保険会社の基準はばらばらで、受領した段階で入金したとみなす生保もあれば、クリアリング(不渡りがなっていないことが確認できる時点)で入金したとみなす生保もあるようだ。

ちなみに、インドの生命保険会社の収納方法のバリエーションは、明らかに日本よりは品揃えが多い。小切手の収納に苦労しているのか、クレジットカードのようなオンライン決済も結構多くの生保で導入しているし、インド独自の収納サービスを提供する収納代行会社もいくつか存在している。

また、保険金の支払ですら、インドでは小切手で支払っている。口座宛送金が当たり前の日本の商慣習を考えると、驚きだ。一応、現金書留のような郵便で小切手を送っていて、受取人が受け取ったのかどうかの確認はとれるようにはしているみたいだが。小切手を印刷するための専用プリンターも売りに出されているみたいで、保険会社であればこのようなプリンターをもっているのが普通のようだ。

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2007年2月27日 (火)

TPA(third party administrator)

診査扱の保険契約の場合、日本ではお客さまの所属する企業が発行する健康診断書だとか、保険会社が派遣する面接士だとか、嘱託医等を使って、保険加入時の医的診査を行っている。
だが、インドでは、健康診断書だとか面接士だとかいう制度はなく、お客さまが病院に出向き、メディカルチェックをうけるのが一般的だ。

驚きなのが、これらの病院とお客さまとの間にたって、診査の日程のアレンジを行う専門の業者が存在していることだ。

これらは、政府機関の登録をうけたTPA(third party administrator)と呼ばれる業者で、病院とのアポイントだけではなく、保障額等に応じた必要な検査をアレンジしたり、病院が発行するメディカルレポートを取り纏めて、保険会社にメディカルレポートをイメージデータで送ったりするようなこともやっている。

今日は、このTPAの1つである、とある会社と面会をしたのが、保険会社から診査日程のアレンジ依頼があると6時間以内に日程を固めるらしく、サービスのクオリティには相当の自信があるようだった。

病院と提携するといっても、不正をしない適切な病院なのかどうか調べる必要があり、情報が蓄積されていない中での提携を自前で行うのは難しいが、このTPAはインドでも優良な病院をチョイスしているので、安心とのこと。

日本では、聞いたことがないサービスだが、インドではこんなのが商売になるなんて、目の付け所がいい。アウトソーシングがさかんな国だからこそ、生まれでたアイデアなんだろう。

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2007年2月19日 (月)

インド銀行潜入体験①

今日は、銀行の生命保険販売を確かめてやろうと、有名な米国系銀行の支店に潜入した。入り口には、セキュリティーゲートがあり、鞄は開けられて中身をチェックされた。この辺は、日本よりも断然厳しいセキュリティチェックである。その支店は、富裕層を対象としたプライベートバンクのような店構えで、窓口やATMの他、7-8個のブースがあり、それぞれのブースに選任の担当者が座っていた。
たまたまその銀行のキャッシュカードを持っていたので、わざとらしくチラつかせながら、周辺にあるパンフレットを持ちあさったが、生保のパンフレット等は1つも置いていなかった。この銀行は、庶民というよりも富裕層やNRI(non-resident indian:インド国籍をもつインド非居住者)を対象としたビジネスに傾斜しているようで、店に貼り付けられているポスターもそのような層を対象に宣伝していた。
生保の情報が得られそうにもないので退散しようかと思ったが、勇気を出して店の女性に、「私は日本人で日本の生保に勤めていて、インド生保の調査をしている」と話しかけてみたところ、生保担当者がいるから少し待っててということになり、ヒアリングする機会をもつことに成功した。
その担当者は、インドの某外資生保から派遣されており、風貌や話し方をみるにMBAホルダーのような頭の良さそうな男性だった。最初は、インド生保市場等の一般的な話をしていたのだが、徐々に核心をつく話題ということで、商品ラインナップや保険事務のオペレーションについての状況を聞きだすことができた。調子にのって、どんどん質問すると、さすがに先方も引いてきたので途中で逃げられてしまったが、それなりに収穫はあったと思う。今度は、地元住民が使うような国有銀行あたりに潜入するぞ。

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2007年2月16日 (金)

わが社の世界IT戦略?

今日は、インド人のG氏とわが社の今後のIT戦略についてディスカッションをした。

わが社は、世界各国に事業を拡大しようとしているが、IT投資についてはそれぞれの国ごとに作ってしまっているのが現状。本当は、ITは一つにして、国ごとの仕様はそれぞれ別個のモジュールを土台にくっつけるような形にすることによって、一元的にITシステムを保有する方が、コストパフォーマンスは良さそうなのであるが、実際やろとすると難しそうな課題だ。開発時期・開業時期も違うし、出資比率も違し、システムの所有権の問題もある。外資出資規制がある国だと、子会社になれないところもあるかもしれない。世界戦略なんて、この先どうなるか、全く見えない。

ただ、今回のインドプロジェクトは、ITシステムを一元管理をする最後のチャンスなのかもしれないというのは、G氏のおっしゃるとおりだと思う。インドや中国のような大国であれば、世界のスタンダードになれるかもしれない。特に、インドは英語だし、カバー範囲が広いと思う。

ただ、現実問題それをやるのは、難しそう。今の陣容数では無理だな~。早く優秀なインド人が入社してきて欲しい。

P.S

ひやぁ~、とうとう訪問者数が1,000人を超えました。毎度ありがとうございます。

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2007年2月15日 (木)

インド工科大学(IIT)の就職事情

今日は、某インド人から、「IIT(Indian Institute of Technology:インド工科大学)」という、インド最大の理系の難関校についての話や就職事情について聞いた。IITとは、かの有名なMIT(マサチューセッツ工科大学)よりも難しく、「IITに落ちたら、MITに行く」と言われるほどの学校だそうだ。倍率は100倍とか60倍とか言われている。受験のためには、一日8時間以上は当たり前、15-16時間ぐらい勉強する人もいる。学生になった後も、猛烈に勉強をさせられる。就職活動期には、Day1・Day2・Day3・Day4と呼ばれる就職説明会に出席するのだが、成績優秀な者から順に、Day1の就職説明会に出席できる権利がある。
10年ぐらい前の話では、Day1にラインナップされた企業は、マイクロソフト、アクセンチュア、KPMG、IBM、ユニリーバ、日立、Infosys等だったそうだ。TCSやWiproはDay3のクラス。ちなみに、インド工科大学の卒業生2,000人のうち1,200人がInfosysというインドのソフトウェア会社に就職するとのこと。Infosysの人材の囲い込み方は半端じゃない。以前は、インド人の頭脳は海外に流出する傾向が強かったが、最近は地場企業への回帰が起こっているらしく、アクセンチュアからInfosysに転職するインド人も増えてきているらしい。

インドは、ゼロを発見した国。二桁の九九の暗記ができることもよく知られている。確かに、頭のいい人は、本当に頭がいい。こちらが気後れする感じで、一緒に席をつき合わせているのも申し訳ないくらいの気分になる。私のような英語が話せない人相手でも、十分にコミュニケーションもできるし・・・。

しかし、インドの大学進学率はたったの3%。識字率も60%くらいだ。超エリートは全体からするとほんの一握りに過ぎない。

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2007年2月 9日 (金)

今日は一時帰国の日

今日は日本に一時帰国する。

直前まで帰国日程が流動的だったのだが、結局今日帰ることが確定したのが今週の水曜日のことだった。今日は朝からパッキングをして、インドに置いて行く荷物を事務室に搬入し、チェックインを行った。また、航空券の予約の変更を何度か行っていたので、航空券を発券した会社(全日空)にインドースメント(裏書)をしてもらい、さらに実際にのる航空会社(タイ航空)にカンファメーションをもらいにいくこととなった。今まで格安航空券しか使ったことないので、裏書とかカンファメーションなど、初の体験であったが、結構煩雑な手続きで、面倒である。全日空は、オフィスがムンバイにないので、全日空が提携している旅行代理店に行き、裏書をしてもらった。裏書は原始的な方法で行われていて、チケットの航空日程にシールを貼るだけのものである。裏書が終われば、今度はタイ航空のオフィスに行き、カンファメーションの手続きを行った。一緒に帰国する私の上司は、ビジネスクラスの料金であるにも関わらず、カンファメーションの段階で予約が勝手に取り消されたことがわかり、エコノミーしかとれなかった。ビジネスクラスのウェイティングリストにのせてはもらったものの、結局、エコノミーしか空いていなかった。さすがに、ビジネスクラスが利用するラウンジ券は入手できたものの、なんとも顧客に冷たい制度だ。予約しても、裏書しても、のれないなんて、That's too bad・・・・・・。

ムンバイ空港のラウンジについては、エコノミーの私も便乗させていただいたのであるが、期待しない方がいい。料理の品数が少なく、しかもインド料理。また、そのラウンジで、無線インターネットができるプリペイドカードを購入したが、結局インターネットにはつながらなかった。スタッフにつながらないと文句を言うと、プリペイドカード代を返してもらいましたが・・・。

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2007年2月 7日 (水)

よどみなくしゃべるおじさん

今日営業にきた事務代行会社のインド人は、ひたすらしゃべり続けていた。こちらが質問をしようとしても、話を遮るぐらいのパワーで話を続ける。まるで、討論番組で熱弁を振るっている政治家のようで、身振り手振りのジェスチャーもオーバー。思わずタカアンドトシの「欧米か!」と突っ込みをいれたくなるような感じだった。

営業にきたんだから、もう少し顧客にしゃべらせる間をつくって欲しい気がするが、そう考えるのは日本人だからなのだろうか。
あのおじさんは、あれだけ話したんだから、充分満足したに違いない。
でも、あーいうおじさんとは一緒には仕事をしたくない。

今日は、日本から日帰りで出張した方から、カップラーメン、きつね、どんべぇ等のお土産をもらった。皆歓喜の声をあげていた。カップラーメンがこんなに貴重な物だったとは・・・・。ありがとうございました。

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2007年2月 6日 (火)

外国人とのコミュニケーション

今日は、某IT会社を訪問する前に、インターコンチネンタルに立ち寄り、ランチのバイキングを食べた。800ルピー(2,200円)であったが、とてもおいしかった。全くインドの味を感じさせない普通のバイキングで、ランチなのにお腹一杯食べてしまった。

その後、某IT会社を訪問したのであるが、5時間にもわたる英語漬けミーティングでむちゃくちゃ疲れてしまった。かなりゆっくり話してもらったおかげで、おおよそは理解できたが、集中力を使うので、終わった後はクラクラしてしまった。

今日一番面白かったのは、我々同士で内緒で日本語を話しているにも関わらず、インド人が何を話しているのかすぐに察知して、英語で会話によってくることが何回もあったことだ。どうして日本語がわかるのか?と聞いたところ、彼らが曰く言葉はわからないが、これまでの経験から、何が聞きたいのか想像できるという。日本語だからわからないだろうと油断してはいけない。

所詮、コミュニケーションとはそういうものなのか・・・。言葉がわからなくても、相手を理解しようとする気持ちがあれば、ある程度のところまでは相互理解ができるということだ。

もちろん、システム開発となると、日本語ですら意思伝達が難しく、トラブルはつきものである。システム障害が起こると、責任所管(障害の原因となった所管)はどこかという点でよく揉める。ユーザー部門とシステム部門との間で、せめぎあいになる要因として多いのが、「要件定義漏れ・検討漏れ」か「要件定義書の解釈相違」である。前者は、それはユーザー部門が考える範疇ではなく、システム要件なので、システム部門で考えるべきだという点で、ユーザー部門は対抗する。後者は、ちゃんと文章に業務要件の目的や背景も記載しているのに、そう解釈する方がおかしいという論法で、対抗する。
いずれにしても、これらの問題は、お互いの仕事の範囲を理解していない、思い込みからはじまるコミュニケーションギャップが原因である。
海外の会社との仕事ということで、このコミュニケーションリスクは更に高まる。単に言葉の問題だけではない。基本的な思想や考え方が違うので、お互いを理解するのに時間がかかり、その結果、オフショア開発での要件定義は、日本の3倍程度の時間がかかってしまうと聞いたことがある。
要件定義書の場合、一般の契約書のように、ワーディングをチェックしてくれような弁護士がいる訳ではない。そもそも、保険事務の用語なんて、日本ですら会社によって言い方はまちまちであり、専門用語というものはなく、社内用語の範疇である。そういう中で、いかに正確に相手に要件を伝えるかという課題を克服していかなければならない。

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2007年2月 2日 (金)

完成の初日なのに・・・

今日は、会社の先輩が、女子用のお手洗いを作ってくれた。
私たちの働いている事務所は2つのホテルの部屋から成り立っているので、お手洗いもそれぞれ二つある。部屋に入るとそれぞれのトイレの前に「女子」「男子」の張り紙があった。どうやら、先輩が張り紙を貼ってくれたらしいのだが、その優しい心遣いに感動した。

だが・・・、早速そのお手洗いを使ってみたら、トイレの水が止まらなくなってしまった。ハウスキーピングを呼んだが、いつまでたっても誰もこない。水はものすごい勢いで最大限の水量で流れ続ける。部屋の中は水の音で異様にうるさいし、同僚達にはからかわれるし、気まずい待ち時間であった。
結局、修理屋がきたのは40分ぐらいたってからのことであった。

インドだから仕方ないか。トホホ・・・。

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2007年2月 1日 (木)

Wondwerful おやじ

今日は、午後から某IT会社を訪問した。

車で移動すること約1時間。会社に到着すると、それぞれに顔写真付のIDカードが作られた。IT 会社らしく、セキュリティはしっかりしている。そして、ビルに入るや否や、一人一人にバラの花束が贈呈。営業とはいえ、いきなり花束贈呈とはね・・・。日本じゃ、ありえない。

そのIT会社のセールスマンが、おもしろい男性で、何事にも興奮して「Wondwerful! Wondwerful!」と連発するので、「Wondwerful おやじ」と勝手に命名させていただいた(笑)。セールスマンなので、お客をのせているだけといえばそれまでなのだが、彼のオーバーリアクションぶりを観察していると面白くて、結構楽しい思いをさせてもらった。

オフィスビルの室内装飾は非常にユニークで、スポーツをイメージしたフロアー、自然をイメージしたフロアー、子供部屋をイメージしたフロアー等、フロアー毎にテーマがあって、さまざまな嗜好が凝らされていた。例えば、スポーツフロアーには、あちこちでサッカーボールやらバスケットボールやらのオブジェ(飾り)があったり、机がラグビーのゴールの形をしていたりした。「Wondwerful おやじ」は、そのオフィスを自慢げに説明していた。

先方のプレゼンテーションが終わった後、インド料理の店に連れて行ってもらった。今週は毎日のように会食が続いており、正直気が重かったのであるが、行ってみるとなかなか料理がおいしく、清潔感がある素敵なレストランであった。スパイシーでない料理もだしてくれるので、日本人のお腹でも問題ない。カクテル等のお酒類も、とても安い。「Wondwerful おやじ」にのせられ、ついついお酒を飲み過ぎてしまった。 帰宅すると深夜12時すぎ。インドで、深夜までお酒を飲むことになるとは思いもしなかった。明日は、英訳の仕事が溜まっているので、なんとか頑張らねば・・・。

Hotel Supreme Heritage Atithi http://www.hotelsupremeheritage.com/restaurant&bar.html

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2007年1月29日 (月)

フロンティアの事務所

23日のブログでご紹介した「事務所パート2」が本日より開店となった。事務所パート1とパート2は隣接していて、相互に行き来ができるようにホテル側に工事をしてもらった。ベットやテレビ等は取っ払い、机を投入。机はまだ数が足りないので、丸テーブルを部屋に持ち込み、ネットカフェのような状態で仕事を開始することとなった。我々の部屋には6名が入室した。
さすがにホテルの1室に6名も入るのだから、人と人との間の空間スペースが異様に狭い。会議や電話も、関係ない人にとっては耳障りだと思うが、予算もないので、我慢するしかない。
ちなみに、部屋にある洗面所は一般の部屋と同様、毎日ハウススキーバーが掃除をしてくれるとのことだったので安心した。
これから、徐々に仕事場らしく改造していくことになる。明日はプリンターが入る。
まさにフロンティアの事務所だ。

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2007年1月23日 (火)

ホテルが職場

インドにきたのはいいが、一体、どこで仕事してるの?と友人から聞かれる。実は、ここ数日は、ホテルのビジネスセンターで仕事をしていた。昨年あたりから、当社のインドへの出張者が増えたため、ホテルの一室を改造して、小さな事務所にしていたのだが、さらに人が増えたので、スペースが足りなくなってしまった。そこで、臨時的にビジネスセンターで仕事をしていたわけだ。

来週からは、「事務所パート2」が新職場となる。後輩の○○くんが、ホテルと交渉してくれたお陰で、さらにもう一室を改造してくれたのだ。賃料は、1年間で数千万円もするので、費用も馬鹿にならないが、こればかりは仕方がない。ホテルとの交渉で大変だった○○くんには、感謝の気持ちで一杯である。

また、PC周りの環境もこれから整えていかなければならない。サーバーもないので、ファイルの共有もできないし、プリンターも1つしかない。人数が増えてきたので、こういうインフラづくりも大事な仕事である。

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2007年1月19日 (金)

英語がつらい

今日は初日から通訳なしのインド人とのミーティングだった。インド人だからどうこうというというより、もともと英語ができないので、インド人だからわからないという言い訳は私にはあてはまらない。ほとんど想像力だけで理解しているようなもので、周囲の先輩方にはとても迷惑をかけた。私は、昔から英語のリスニングが大の苦手で、大学の時もかろうじて「可」がとれたというレベルであった。ビジネスに通用するレベルになるまでには、まだまだ遠い道のりである。

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